公聴会ではフルボッコ確実？

公聴会直前にこういうニュースをリークさせてくるとは、アメリカさんはやる気満々ですね。

これで、トヨタの社長はフルボッコ確実でしょう。
なんとか耐えぬいてくれる事を祈るのみです・・・




しかし、このニュースを読んでいて思ったのですが、もし私が当時のトヨタの担当者だったとしても同じ事をしたと思うんですよねぇ。

たぶん担当者としては損失を最小に留めるのに必死だったのでしょう・・・
私も程度の差こそあれ、似た様な事はした事があると思います。



デフレ不況真っ只中、失われた十年の日本企業で正社員として生き抜くためには、「法に触れない事ならどんな事でもやる！！」という必死の覚悟が必要だと思います。

少なくとも私には必要でした。

たぶん、私と同時期に社会人としてのキャリアをスタートさせ正社員として頑張っている人は、多かれ少なかれ同様のメンタリティではないでしょうか？


そういう意味では、今回のトヨタ問題は今の日本を写す鏡なのかもしれません。


日本がデフレ不況から脱却しない限り、同様の事件は続くと思います。
日本政府や日銀の人は以下に示す本でも読んで、デフレ脱却に最大限尽力してください。

デフレと円高の何が「悪」か (光文社新書)

• 作者: 上念司
• 出版社/メーカー: 光文社
• 発売日: 2010/01/16
• メディア: 新書

なんだかトヨタ問題というより、日本の根本を問う問題になってきたように思います。

毎年自殺する人が三万人を超えていたり、うつ病になったりする人が多いのは限界が近い証拠です。
私も限界が来て、最近は心療内科に通ったりしています。
もう限界です。


日本政府および日銀は、今回の事を教訓にデフレ不況脱却に全力を尽くしてください。

みんなが力尽きるまでに・・・

タグ：トヨタ 公聴会 社内文書