インターネットですべて国が接続されてしまいましたものねぇ。 [IT]
確かにネット検閲という機能自体、ちょっと無理のある機能ですからねぇ。
自分の通したい情報のみ通して、通したくない情報は通さない。
これが中国のネット検閲と思います。
じゃあ、自分の通したくない情報って何?
どの様に定義するの?
非常に難しい問題と思います。
例えば、転送するテキストに予め定義した文言が含まれていたら、その通信は遮断するとします。
・ギャル語みたいにその筋の人でないと認識不能な文言まで定義しきれるの?
・暗号化されていたら?
・画像ファイルになっていたら?
結構抜け道は多いです。
もちろん
・人海戦術でギャル語みたいのも定義する。
・暗号が使われていると認識できたら通信を遮斷する。
・画像解析ソフトの開発に心血を注ぐ。
等、行うのでしょうが、いずれも限界があります。
結局「インターネットに接続しない」という完全な情報鎖国を行わない限り、抜け穴は無くならないと思います。
しかし、中国企業も世界と仕事する時代です。
「インターネットに接続しない」という選択肢は取れないでしょう。
いずれ中国もネット検閲の限界にブツかり、最終的には開放すると私も思います。
問題は「中国がネット検閲を止めるか否か?」ではなく、「中国がいつネット検閲を止めるか?」だと私も思います。
Googleの中国からの撤退騒動等がきっかけになるのでしょうか?
Xデーは意外と近いのかもしれないですね。
■中国政府がグーグルけん制、「撤退決めても法律順守を」―中国幻想には見切りをつけよう!!
こんにちは。グーグルが中国から撤退しそうな雰囲気ですね。良い選択だと思います。中国は経済的にも、人権の問題もまだまだ解決の兆しがありません。どの国でも、ある程度の民主化が実現できないところでは、経済も発展しません。ましてや、まともな立法機関もないような、中国も例外ではありません。中国の経済は現実にはがたがたです。昨年夏大規模な経済発展をしていると発表しているにも関わらず、電気消費量が大幅に減少している統計を出すなど、中国統計はでたらめです。最近では、フランスが旅客機販売を中止しました。さらに、ワシントンポスト紙は、ある新聞記事で、中国ではなく、日本を世界第二の経済大国と評価しています。フランスが北野武氏に勲章を授与しています。こうした、様々な兆候から、中国経済には将来がないことがはっきりしてきました。現在中国に過度に期待している方々は、マスコミの垂れ流す中国幻想に酔っているにすぎません。とても危険です。詳細は、是非私のブログを御覧になってください。
by yutakarlson (2010-03-17 10:16)
yutakarlsonさん。ご訪問&コメントありがとうございます。
ブログ拝見させていただきました。
私も中国は怪しい国だと思っています。
しかし、中国の人口は大きいため、「消費者」としての中国人は無視できない存在と思います。
「いかに中国人から金を巻き上げるか」は検討するべき課題なのかなぁと思います。
中国関係で投資を行うなら、「上手く中国から金を稼いでいる中国以外の企業」と思っています。
by marbee (2010-03-17 19:36)