時価総額6000億ちょっとの銀行が6000億円の増資って何株発行する気？既存株主をバカにしているよね。

りそなホールディングスが6000億円規模の増資をするそうです。

今日時点（２０１０年１１月５日）のりそなホールディングスの時価総額を調べてみると622,058百万円
数え間違えてなければ6220億円？

時価総額とほとんど同額を増資で調達する場合って何株発行すれば良いのでしょう？
公募株の価格を何円にできるかによるけど、今日ストップ安だった事を考えると調達金額の規模から考えても相当株価は下がるだろうから50%以上の希薄化なんだろうなぁ・・・


う〜ん。なんて言うか、既存株主の事どう思っているんですかねぇ。
既存株主の事バカにしているとしか思えないですよね。
まあ、私はりそなホールディングスの株は持っていないので関係ないんですけど。

でも、なんていうか、こういう暴挙を許して良いんですかね？

国も「貯蓄から投資へ」とか言っておいて、こんな増資を許してたら、みんな怖くて株買えなくなっちゃうよ。許していいの？

りそなホールディングスの株主も株主代表訴訟とか起こして、経営陣を入れ替えた方が良いよね。



しかし、相場ってわからないですよねぇ。

朝、通勤電車の中でiPhoneを使ってロイターでこのニュースを読んだ時は「これ絶対寄り付かないよ。ストップ安比例配分になる事間違いないね」って思ったのですが、日中足を見てみると午前と午後に少し取引が成立していて一日で24,309,500株も取引されているんですよね。

今日買った人ってどういう筋の人なんでしょうね。
全体相場がアゲアゲだったから今までりそなホールディングスを空売りしていた人が買い戻したのかな？
でも、普通もう一日は待つよなぁ・・・こんなニュース読んだら。

寄り付きより終値の方が低いからデイトレで空売りした人？

でも、少なくとも寄り付きで買った人が居るんですよねぇ・・・

公的支援返済をポジティブと捉えて株価が上がると思った人が居るのかなぁ・・・

気になる〜！！

タグ：りそなホールディングス 増資