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マルシャ・ヴァージン・レーシング、MVR-02を発表。悪い意味でキープコンセプトだなぁ・・・ [モータースポーツ]

ヴァージン・レーシングは、2011年F1マシン「MVR-02」を発表した。



カラーリング以外変わっていないような・・・
去年のマシンもデザインは好きでした。
なので今年のマシンも基本的には好きです。


ですが、以下に示す懸案点が・・・


今年もXトラック製のトランスミッション?:
ヴァージン MVR-02 主要諸元表を見てみるとトランスミッションの欄に「ヴァージン・レーシング製精密アルミニウム、7速、縦置きXトラック製内部構造ギアボックス」って書いてあります。
なんのこっちゃ?
これってよくわからないけど、要するにXトラック製のトランスミッションですよね?

去年、新規参戦した3チーム(ロータス、ヒスパニア、ヴァージン)はXトラック製のトランスミッションを使っていましたが、大きく重くてディフューザーのデザインに制約を受けていたという噂です。
なので他の2チームは以下に示すように早々に見限って違うトランスミッションに変えてしまいました。

チーム・ロータス→レッドブル製
ヒスパニア・レーシング→ウィリアムズ製

なのにヴァージン・レーシングだけは今年もXトラック製・・・
大丈夫なんでしょうか・・・
ってか、今年も最下位の匂いがする・・・


エグゾーストのデザインが・・・:
ヴァージン MVR-02:詳細画像の一番右下の写真を見るとディフューザーの上にエキゾーストパイプのような物が・・・
これってブローディフューザーじゃないって事ですよねぇ・・・

まあ、まだ発表会での写真だしマクラーレンのようにダミーのエキゾーストパイプって可能性もありますが・・・

記事には「ディフューザー直前まで延ばされたエキゾーストも独特だ。」とか書いてありますが、フェラーリが上方排気を流行らせる前のF1マシンってここにエキゾーストパイプを出すのがセオリーでしたが・・・



っと、基本的には好きなデザインのマシンなのですが突込みどころ満載な感じで、「今年も最下位かなぁ・・・」と早くも嫌な予感がしています・・・(涙)
予算とかの関係で開発に制限が多いんだろうなぁ・・・


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