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アクセスランキングが777位だ。フィーバー!! [その他]

ホントくだらない記事で申し訳無いです。
ただ滅多に無い事かと思って(笑)

なんとなく管理画面を見てたらアクセスランキングが777位な事に気がついて「フィーバーだぁ!!」と思ってしまっただけです。

スクリーンショット(2011-05-01 19.04.42).jpg

ホントどうでも良い話ですよね。


タグ:777

斉藤正章さんの新しい本を読んでみました。 [投資]


入門 株のシステムトレード 利益が出るロジックのつくり方

入門 株のシステムトレード 利益が出るロジックのつくり方

  • 作者: 斉藤 正章
  • 出版社/メーカー: 日本実業出版社
  • 発売日: 2011/02/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


Amazonのおすすめリストを眺めていたら、斉藤正章さんの新しい本があったので脊髄反射でポチってしまいました。(笑)


いや、私も斉藤正章さんの著書やブログ等には少なからず影響されていて、私のシステムと斉藤正章さんの逆張りの考え方は根源的な部分では同じなんですよね。

っで、Amazonの書評でも「儲かるルールを公開し過ぎだから評価1」みたいな事が書いてあって、「ヤバっ今回はどこまで公開したんだ。公開された事で俺のシステムにも影響あるかも、これは早急に確認せねば(涙)」って感じでポチッた次第です。


で読んだ感想ですが、「確かにかなりヒントを織り込んである。ギリギリの所で寸止めしているな。」という感じでした。
ただ流し読みしただけではシステムトレードで稼げるようにはならないと思います。
しかし、色々考えてバックテストを行って試行錯誤を行いながら何回か読みなおせば稼げるようになります。
そういう感じになっていると思います。

私は、去年苦しみ悩んでバックテストを繰り返してすでに掴んでいる事がほとんどだったのでこの本から新たに得る事は無かったです。
(検証に値すると思うヒントはいくつか見つけたのでこのゴールデンウィークはまた試行錯誤していますが(笑))




あんまり同じ手法を使う人が増えて欲しく無いので本当はこの本紹介したくないです。
できれば売れてほしくないと思っています。

「じゃあなんでブログで紹介しているんだ?」って?

思うんですよ。
この本ってシステムトレードに向いている人と向いていない人を振り分ける測りの役割を果たす本じゃないかって。
この本を読んで「この内容で1680円!!安っ!!」って思える人はシステムトレードに向いている人だと思います。
逆に「なに言ってんだかよくわかんねぇ。1680円もボッタくられた。」って思った人はシステムトレードは止めておいた方が良いと思います。


ちなみに斉藤正章さんがこの本を書いた真の目的はご自身が開発されたシステムトレード用のソフト「システムトレードの達人」の宣伝です。
この本には「システムトレードの達人フリー版」のダウンロードURLも記載されています。
斉藤正章さん曰く「システムトレード用のソフトを自作するのは技術も時間も要するのでオススメできない。まずは「システムトレードの達人フリー版」で体験をして、感触を掴んだ上で自分に合ったソフトを探して欲しい」そうです。

プログラミングの技術を持っていない人でもシステムトレードを実践できるように配慮されている辺り、相変わらず親切な人ですよね。




私としては矛盾した考えに支配され大変苦しいのですが、「私のブログを読んでシステムトレードに興味を持った人にはまずこの本を購入する事をオススメします。」っが、「私としてはこの本はあまり売れて欲しく無いです。」
わかって貰えるかなぁ。この複雑な気持ち。(笑)




斉藤正章さんはシステムトレード用にプログラムを自作する事をオススメしていませんが、私はこの部分には反対の意見です。
少なくともプログラミングの技術を持っている人は自分でプログラムを組むべきだと私は考えます。
テクニカル指標一つ取っても、自分で計算プログラムを組む事によってより理解できます。(その結果、私のように単純移動平均以外ほとんど使わない人間になってしまったりしますが(笑))
自分の頭と手を動かしてプログラムを組み上げる事で始めて見えて来る事も色々あると思います。

それに自分用のシステムトレードプログラムを自分で組む事は、自分にピッタリあったオーダーメイドのシステムを手に入れる事に等しいです。

私はサラリーマンという職業柄ザラバは見れません。
SEという職種柄家に帰って来るのが終電という場合もトラブルプロジェクトにハマるとあり、平日は株にはほとんど時間を使えません。

このため、トレードには色々な制約があります。
  1. 前日に注文を出しておく必要があるため前場寄り付きでしか注文を執行できない。(いや、逆指値の利用とか研究の余地はいっぱいあるとは思っていますが、時間とモチベーションが・・・)
  2. 家に帰ってきてからソフトを起動してシグナルが出ていないかチェックする等という面倒な事に時間は使えない。
  3. 約定した銘柄はその手仕舞いのシグナルを出すためにシステムに登録する必要があるが、これは約定した日の何時に実施できるかわからない。

他にも考えれば色々あると思います。

私はこのような制約条件をクリアするために、シグナルチェックプログラムはバッチプログラムとして組んでいます。

Macには時間指定で電源が自動で入る機能があります。
午後3時30分に自動で電源が入るように設定してMacを自動で起動しています。

Macのスケジューラに東証の営業日を入力しています。
営業日の午後3時45分からAppleScriptでバッチプログラムをキックしています。

バッチの実行結果は自分のGmailアカウントにメールで送信するようにプログラムを組んでいます。
終電等で帰る時は、電車の中でiPhoneからバッチの実行結果を確認しています。
これによって家に帰ってから布団に入るまでの最適な行動計画を電車の中で立てます。(笑)


以上のような事は市販のシステムトレードプログラムでは無理なのではないかと考えています。
いや、調べていないので実際の所はわからないのですが・・・
私の場合、自分用のシステムトレード用プログラムを組む事はプログラミングの感を失わないためのリハビリの意味もあるので、初めから「市販ソフトを使う。」という選択肢は無かったんですよね。



まあ、私の話は置いておいて、何が言いたいかというと「システムトレードに興味がある人はこの本から始める事がオススメ。ただし、この本の内容だけに縛られる事無く、自由な発想で色々試行錯誤したり検証したりして、自分なりのスタイルを確立する事が大事。」って事です。

入門 株のシステムトレード 利益が出るロジックのつくり方

入門 株のシステムトレード 利益が出るロジックのつくり方

  • 作者: 斉藤 正章
  • 出版社/メーカー: 日本実業出版社
  • 発売日: 2011/02/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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