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Lion、モーダルコンピューティングについて思う事(ギズモードの記事を読んでの感想) [IT]


ギズモードでは「Lion」は「Mac OS X」の最終型で、今後はMacもモーダルコンピューティングの方向に進むと予想しているようです。

確かにiPhoneやiPadを使うとそのシンプルさに感銘を受けます。
正直「一般の人向けのコンピュータはこの方向で良いのではないかなぁ。」と思います。

私の周りのコンピュータい詳しく無い人達を見ているともう10年以上PCを使っている人でも未だに「ディレクトリとかフォルダと呼ばれる機能」「ファイルの概念」といったPCやMacを使う上で基本となるメタファーを理解していない人が沢山います。

こういう人達にはiPhoneやiPadのメタファーはピッタリだと思います。
そう考えて私は先日父親にiPadをプレゼントしました。




ただ世の中にはコンピュータのプロフェッショナルの人やパワーユーザと呼ばれる人も居る訳で、「なんでもかんでもモーダルコンピューティングの方向に進むのは正しい方向なのか?」という部分には個人的には疑問を感じます。


AppleにはiPadという優れたデバイスがあります。
また狙って組み込んだんだと思うのですが、iOS5にはPCフリーと呼ばれる機能もあります。
スクリーンショット(2011-06-11 11.19.45).jpg
つまりiOS5がリリースされればiPadはそれ単体で使う事が可能になる訳で、一般の人はもうPCとかMacとか必要無くなるんですよね。


そこで私は思うのです。
「一般の人にはiPadを使わせておいてMacはプロやパワーユーザに特化した製品になっても良いのではないか?
AppleにはiOSとMac OS Xという優れたOSが二つ(ただしコアな部分=Darwinは同じ)があるのだから二つは違う方向を目指しても良いのでは?」
と。
なのでギズモードの記事には若干の疑問を覚え、こうしてブログに書いてみている訳です。


しかし


AppleのWebサイトのLionのページが日本語に翻訳されていたので先ほどまで見ていました。
そこでLionの機能を見ていて「ひょっとしてAppleはプロやパワーユーザ向けのモーダルコンピューティングというものを模索しているのかもしれないなぁ・・・」と思う記述を見つけました。
スクリーンショット(2011-06-11 11.30.35).png
「おおクール!! 27inchのターミナルかぁ(笑)
グリーンディスプレイのダム端末に逆戻りというか何と言うか・・・これってプロやパワーユーザ向けのモーダルコンピューティング?(笑)」


「Mac OS X」の進化が楽しみです。(笑)
3年後のMacがどうなっているかも想像できないな。(笑)
まあ、Appleの事だし納得できる形に進化させてくれると思うけど。(笑)


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