やっと合点が行きました。ライコネンはウィリアムズの株式の取得を目指しているんですね。 #f1gp [投資]
いくら名門とは言え今は中堅チームのウィリアムズ。
「上位チームにシートの空きが無いからってライコネンが乗りたがるかなぁ?」って正直思っていたんですよね。
でもライコネンがウィリアムズの株式を求めているという噂で合点が行きました。
ライコネンはマネージャーのスティーブ・ロバートソンと組んで若手ドライバーの育成事業にも取り組んでいるんですよね。
ライコネン&ロバートソンレーシングというF3のチームも運営していて若手有望ドライバーの発掘に盛を出しています。
レッドブルのドライバー育成プログラムのように最終的にはF1まで道が繋がっている方がより有望な若手が集まってきます。
その点で、ウィリアムズの株式を所有する事でチームを部分所有して、チームに対して発言力を持つ事は若手ドライバー育成事業には良い武器になりますよね。
株式の33%を取得できれば拒否権を持てる訳ですから、誰をシートに座らせるかについて強い発言力を持つ事ができると思います。
たぶんライコネン側は「チームの株式33%を譲渡してくれるなら3年位無料で乗るよ。」って持ちかけているんでしょうね。
それに対して余り口を挟まれたくないチームは「33%はちょっと・・・もう少し少なめでどう?」って交渉しているんでしょう。
ウィリアムズにとって来年はルノーエンジンにスイッチする勝負の年。
元ワールドチャンピオンがシートに座るとなれば出資者に対しても説得力がある。
でもチームの株式はなるべく手放したくない。
きっと悩ましいんでしょうねぇ。(笑)
フランクフルト証券取引所の情報は見方を知らないのでウィリアムズの株価の推移は知らないですけど、ただでさえ世界同時株安なのに今年はチーム設立以来最悪のシーズンを送っていますからきっと株価は低迷しているんでしょうねぇ。
きっとその安くなった株価で計算するとライコネンを格安で獲得できるんだと思います。
この話、どういう結末を迎えるのか楽しみですね。
いや〜株式とF1って密接に関連しているんですねぇ。
だから私はこの株ブログにF1の話を書きまくっても良いのだ!!(笑)