成功して消える技術、失敗して消える技術 #f1gp [モータースポーツ]
今年のベッテルの快進撃を影で支えたのは間違いなくブローディフューザーですよね。
でも、ブローディフューザー来年から禁止になってしまうんですよねぇ。
思えば、F1の歴史は技術の歴史、成功した技術は禁止され、失敗した技術は淘汰されて行きますねぇ・・・
失敗して今年で消える技術。
CFDだけを用いたマシンデザイン。
ヴァージン・レーシングがコスト削減策として採用していた手法ですね。
個人的には初代のVR-01はデザイン的にはカッコ良くて好きなマシンでした。
しかし、チームは2年連続で最下位・・・
来年はチーム名もマルシャに変わり、すでに風洞も用いてマシン開発をしているそうです。
残念です・・・
ちょっと思い付く限りで成功して消えた技術と失敗して消えた技術を列挙してみましょうか?(思いついた順なので順番はメチャクチャです。)
成功して消えた技術:
1.5リッターV6ターボエンジン
ファンカー
ウイングカー
アクティブサスペンション
Xウィング
FTT(フロント・トルク・トランスファー)
ダブルディフューザー
ボーテックスジェネレーター
Qタイヤ
トラクションコントロール
ローンチコントロール
失敗して消えた技術:
前方排気(マクラーレン)
セイウチノーズ
ダブルフロア(フェラーリF92A)
フロントサスペンションのロアアームを支持するダブルキール
ふ〜ん。
私が忘れているだけかもしれないですけど、成功して消えた技術の方が失敗して消えた技術より明らかに多いですね。
F1は成功の歴史なのかな?
成功してそのまま根付いた技術っていうのもありますよね。
成功して根付いた技術:
レース中のタイヤ交換(ブラバムが始めたのが最初だったと思う。)
パドルシフト(フェラーリが先鞭を付けたんでしたよね?)
シームレスシフト
フロントウィング
リアウィング
ディフューザー
ガーニーフラップ
マシンリアエンドのクビレ
ニューマチックバルブ
ハイノーズ
テレメトリーシステム(マクラーレンとケンウッドがF1で初めて実用化に成功して、今ではあらゆるレースで使われています。)
さてさて来年はどんな技術が驚かせてくれるのか?
個人的にはマクラーレンのL字型のサイドポンツーンをパクって来るチームがあるんじゃないかと思っているのですが・・・この予想は間違っている方が嬉しいかも・・・(笑)
オフシーズンテストは2012年2月7日からヘレスで始まるみたいで、それまでに上位チームはマシンをお披露目するみたいです。(メルセデスAMGは間に合わないみたいですね。)
はてさてどんなマシンが登場するのか・・・楽しみですね。(笑)
オリンパスに東京地検特捜部が入るとは・・・予想外です。 [投資]
立件できる確証無しに東京地検特捜部が動く事は無いでしょうから、なんらかの罪で立件されるんでしょうね。オリンパスと経営陣。
有価証券報告書虚偽記載とかかな?
やっぱり上場廃止になるね。オリンパス。
しかし、東京地検特捜部が動くとは予想外でした。
でも冷静になって考えてみればライブドアに特捜が入ってオリンパスに特捜が入らないってのは不公平だし、正しい対応なんでしょうね。
むしろJALに特捜が入らなかったのがおかしいんですよね。
まあ、オリンパスの膿は特捜に搾り出してもらうとして、オリンパスの事業自体はゴーイングコンサーンで行って欲しいですね。
先日成人病検診を受けてきましたが、「当院はOLYMPUSの内視鏡を使ってます。」って誇らしげにポスターが額に入って飾ってありました。
改めて「オリンパスって内視鏡の世界シェア7割なんだなぁ・・・」って実感した次第です。
カメラも良いカメラ作っていますし会社自体は無くなられたら困りますよねぇ・・・
膿を出し切ったら新生オリンパスとして再上場を果たして欲しいですね。
OLYMPUS マイクロ一眼 PEN レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
- 出版社/メーカー: オリンパス
- メディア: エレクトロニクス
OLYMPUS マイクロ一眼 PEN E-P3 ボディ シルバー E-P3 BODY SLV
- 出版社/メーカー: オリンパス
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