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2012年のフェラーリのマシンにすでに死亡フラグが立っている事への苛立ちですかね。 #f1gp [モータースポーツ]


フェラーリの2012年マシンは「美しくない」そうです。

美しいマシンは速いです。
去年のレッドブルRB6やミハエルがワールドチャンピオンを獲ったフェラーリF2004等、古くはジョーダン191なんかが証明していますよね。

逆もまた真なりで、醜いマシンは遅いです。
私はウィリアムズのセイウチノーズが忘れられないです。

アロンソ程の男がこの真理を知らないハズはありません。
アロンソはすでにフェラーリの2012年用マシンを見ているハズです。
マシンが遅いならせめて自分の腕でカバーしたい。
練習したい。
そんな思いからこのような発言が出たようにも思えます。


「去年のマクラーレンのマシンは美しく無かったのに速かったじゃないか!!」という意見もあるようですが、私は去年のマクラーレンのマシンもまた美しかったと思います。
確かに新車の発表会を見た時は「何じゃコリャ!!」って思いました。
特にあのL字型のサイドポンツーン。
でもシーズンが始まって、あのL字にした事で出来たボディとの間の空間にスポイラー状のデバイスを付けているを見て「なるほど。あれはレギュレーション上アリなのか。」と思いました。
そしてあのデバイスが付いた事で美しいマシンになったとも思いました。
その後の活躍は皆さんの知る通りです。


私は正直「今年はあのマクラーレンのサイドポンツーンをパクって来るチームがあるかもしれない。例えばレッドブルとか・・・」と思っています。
まあ、あまり自信は無いですが。(笑)


話の趣旨をアロンソの発言に戻すとアロンソの言っている事は最もであるものの現実は難しいと思います。
F1マシンってただ走らせるだけでも凄くお金がかかります。
直線走行のテストを行うだけでも
  1. テスト場所までのマシンの運搬費用
  2. テスト場所のレンタル費用
  3. スタッフの給料
  4. 燃料代
  5. エンジンの使用料
  6. 消耗パーツの費用
  7. その他・・・

考え始めると限がありません。
そうなって来るとお金を持っている有力チームと貧乏な貧弱チームとの差は開く一方な訳で・・・
ワンメイクマシンのレースならともかくF1の様にマシンもオートクチュールなレースではテスト制限は致し方ないのかなと思います。

「テストを行う場合は他のチームも誘って、費用はすべて持つ事。」とかルール作るっていうのは・・・駄目?


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