どこの業界も限界なんですねぇ・・・

ドラマ「救命病棟24時」が昨日最終回を迎えました。
今回のテーマは「医療崩壊」でした。

経費削減、3K職場である事から来る医師不足。
医師不足から来る慢性的な長時間労働。
患者は医師の都合等考えてくれません。
過酷な状況により、うつになったり、家庭が崩壊する医師達


「なんだかどこかの業界に似ているなぁ」と思いながら最終回まで見てしまいました。
そう、IT業界です。
医師をITエンジニアに置き換えたら、まさに今のIT業界だと思います。

こんな事を言ったら医療関係者の方に失礼かもしれないですが、国からの補助金があったり、産業として成熟している点で、IT業界よりマシかもしれないと思ってしまいました。



しかし、このような状況は、医療の現場やITの現場に限らず、日本のいたる所で直面している問題なのかもしれないと思います。
日本の自殺率が高いのもうなずけます。

ドラマの第一話で、医師が全員病院を辞めてしまったように、これからもドロップアウトする人はどんどん増えるように思います。
私自身も例外では無いと思っています。（っていうか。もうドロップアウトしかかっているかも・・・）



政権交代が行われましたが、今の所、良くなる気配は感じられません。
少子高齢化と相まって、これからの日本もどんどん悪い方向に進むように思えてなりません。

ドラマの最終回での進藤先生の台詞に、「私や小島が倒れる前になんとかしてください。」という台詞がありましたが、正に同じ気持ちです。

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