バトンは王者の走りだったと思います。

リスキーな市街地レースで１１番手スタート、普通に考えれば無難に走って、前を走っている車のリタイア狙いの８位って所だと思うのですが、見事５位入賞。
しかも、攻めるべき所ではしっかり攻めて、直接のライバルであるバリチェロを最終スティントで抜いての５位です。
今回のバトンは王者の走りだったと思います。

優勝したハミルトンは最初から最後まで、素晴らしいペースで文句の付け所が無かったですが、このレース一番の見所はバトンの走りだったと思います。

「やはり、今年のチャンピオンはバトンかな？」そう思わせるレースだったと思います。

サイドポンツーンにキャノンのロゴも入って、スポンサー獲得も順調なようですし、いよいよ死角が無くなってきましたね。



レッドブルのペースも悪くなかったと思います。
やはり太い方のノーズ（＝ハイダウンフォース仕様？）の時のレッドブルは早いです。
ウェーバーはブレーキトラブルでリタイアしてしまいましたが、ベッテルはペナルティを食らっても４位ですからね。
来年はメルセデス・エンジンになるという噂ですし、今年のチャンピオンの可能性は低くなったかも知れないですが、来シーズンに向けて勢い付けて欲しいと思います。


トヨタはどうなんでしょう？
今回グロックは２位入賞ですし、レースペースも良かったです。
普通なら母国レースの鈴鹿では初優勝もと期待する所なのですが、バーレーンの悪夢が頭から離れません。
期待して良いんですかね？どうなんですかね？？

タグ：F1 ブラウンGP バトン

コメント 3

キヤノンは確かシンガポールのみのスポンサーだったと思います。

by erect (2009-09-28 23:00) 

そうなんですか！！
日本よりシンガポールの方がマーケットとして重要なのかなぁ？
by marbee (2009-09-29 17:57) 

たしかにバトンはきっちり走ってライバルを抜いていましたね。順当に行けば今年は彼でしょう。

で、キヤノンの件は継続される可能性があるみたいです。
http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51569332.html
by Turbo381 (2009-09-29 23:56)