マクラーレン2010年用マシンを発表 [モータースポーツ]
去年空力で失敗してシーズンの前半を棒にふっただけに、「今年はコンサバに仕上げてくるのかなぁ」と思っていたのですが、予想に反してアグレッシブな外観をしていますねぇ。
ドーサルフィンからリアウィングへの連結部分も先鋭的ですが、一番目を引いたのは、やはりフェラーリ同様、ドライバーズシートから後ろの間延びした部分です。
マクラーレンの今年のマシンは特にこの部分が複雑な造形をしていますよねぇ。
なんかモッコリ膨らんでいる・・・
膨らんでいる部分の後端にエグゾーストの出口がある事から、この膨らんでいる部分は少なくとも後ろの方はエグゾーストパイプが格納されているのだと思います。
前半分が燃料タンクで、後ろ半分がエグゾーストパイプかな?
燃料タンクとエグゾーストパイプの位置が近いと、夏のレースで燃料のパーコレーションとかが心配ですね。
サイドポンツーンの後端が去年のレッドブルのマシンの様に極端に低いので、この膨らんでいる部分がより強調されて見えますね。
いや〜、この部分の空力処理は難しそうだなぁ。
このマシンも走っている所を見ないとなんとも言えないです・・・
フェラーリにしてもマクラーレンにしても、去年のシーズンが不満足な結果に終わっただけに、早い時期から2010年用マシンの開発に手を出していて、かなり攻めの開発を行っている事が伝わってきますねぇ。
反対に去年のレース成績が良かったメルセデスGPやレッドブルはコンサバに仕上げてくるのでしょうか?
この時期はいろいろと想像の翼を広げられるので楽しいですねぇ。
このMP4-25を見た時、MP4-18を思い出しました。
あの時はエイドリアン・ニューウェイでしたか。
こういう攻撃的なデザインは大好きです。
これで速ければ、さらにカッコイイんですけどねw
by 9inch (2010-02-03 03:42)
MP4-18って結局一度も出走しなかったマシンですよね?(笑)
去年のシーズンでハミルトンはマシンを作れる事を証明しましたし、たぶん速いと思いますよ。
早く走っている所を見たいですね。
by marbee (2010-02-03 18:45)