やっと社長が出てきましたね。

でもタイミング的に遅きに失したと思います。


第三四半期決算の発表の後に、プリウス問題の会見の席を作ったのにそこには出席せず、後日別の日に会見を開くというのは以下に示す二点で駄目だと思います。

（１）
世間からの批判を受けて慌てて会見を開いた形になってしまっており、対応が後手後手に廻っている事を、さらに印象付けてしまった。


（２）
似たような会見を二度開く事は、トヨタにとっても参加するマスコミにとっても、無駄なコストが発生してしまう。



まあ、このまま出てこないよりはマシなので、最悪の事態を避けるためにやむを得なかったとは思いますが、これからはもっと先手先手を取って行かないとマズイと思います。

こういう時に社長なり会社なりの真価が問われると思います。


これかもトヨタ問題は注視して行きたいと思います。

タグ：トヨタ プリウス ブレーキ不具合

コメント 4

謝罪は遅れれば遅れるほど状況が悪くなりますからね。
このタイミングで具体的な対応策も発表できないのも痛いですね。
もっと早くに同じ台詞を言っていれば頑張って直してくださいなですんだかもしれないのに…
by erect (2010-02-06 18:27) 

コメントありがとうございます。

後手後手に回っている感じですよね。
第三四半期決算発表の後に設定した説明会に出席しておけば良かったのに・・・

社長は会社の顔なんだから、実際の説明は部下に任せるとしても顔はださないと・・・
by marbee (2010-02-06 18:38) 

いまのままではプリウスオーナーは汚辱を背負っています。
プリウスには近づくなといった書き込みが増えています。
なにもしないと、事故が起こった場合トヨタのせいにされる。
常識的な目線での処理が欠けている、会見は信用できないですね。
by Jetstream777 (2010-02-07 10:12) 

コメントありがとうございます。

確かにここまでの対応では既存プリウスオーナーの方の不安は晴れないですよねぇ。
プリウスの前を走っている車のドライバーも不安ですし、しっかり対応して欲しいです。

創業家から期待を背負ってやって来た社長なのに「なんだかなぁ」という感じですねぇ。

三菱自動車の二の舞にならない事を祈ります。
by marbee (2010-02-07 10:39)