これは・・・凄い判決が出てしまいましたね。

SNSとかblogとか2chとか、インターネットやそれ以前のパソコン通信の時代からの文化を根底から揺さぶる判決ですね。

罰金の額はGoogleにとっては痛くない額ですが、こういう判決が出たという事実が今後世界にどのような影響を与えるのか・・・

この判決が世界中で支持されてしまうと、SNSもblogもTwitterも2chも今までの形を維持する事ができなくなってしまいますね。

事前チェック制にするか？
匿名を禁止にするか？

いずれにしても、運営者側に多大なコストを要求しますし、なによりインターネットの自由や文化を奪う事になると思います。


この判決ってこれで結審なのかな？
それとも控訴できるのかな？

控訴できるなら最強弁護団を編成して控訴して欲しいですね。


でないと一つの文化が終焉を迎える事になりかねません。

まあ、それはそれで良いのかもしれませんが・・・



たぶん事前チェック制は、要する運営コストからも、リアルタイム性からも受け入れられないですよね。
そうするとSNSもblogもTwitterも2chも匿名が禁止になるって事ですよね。
ただし、これとて登録情報が正しいか確認するコストが発生しますので無料のSNSやblogやTwitterや2chは消えてなくなるかもしれませんね。

このso-netブログやココログみたいなインターネット接続プロバイダが運営しているblogは接続会員は無料、それ以外は有料とかなるかもしれませんが・・・


例えば、このblogが有料になって、かつ実名を出さなければならないとなった時、私はこのblogを続けるか・・・

・・・微妙ですね。とりあえずもの凄く悩む事は確かです。



また、アングラなサイトでは外国にサーバを置く等して運営者がわからないようにした上で匿名を続ける所も出るでしょうし。

結局インターネットが少し窮屈になって、良い部分がスポイルされて悪い部分はそのまま残るという事になるだけかもしれません。



いずれにしてもこのニュースの広げる波紋は慎重に見守る必要がありますね。

タグ：SNSの中傷書き込みで運営元グーグルに罰金 ブラジル