アロンソ凄い！！

予選の走りを見た時からフライアウェイの序盤3戦とは違う走りを感じていましたが、ホント凄いドライバーですよね。アロンソは。

もうちょっとで2位でしたからね。
ウェーバーはソフトのニュータイヤを残していたという所で最終的には抜かれてしまいましたが、勝負に勝って試合に負けたって感じだと思います。

レッドブルはソフトタイヤを温存してもフロントロウを独占できるという事で、予選ではやっぱりレッドブルがずば抜けている訳で、そのアドバンテージが決勝にも生かされている訳で・・・

でもウェーバーとアロンソの間ではどっちが勝ったか心では通じ合っているのではないでしょうか？


以下、感想を箇条書きにしたいと思います。

ベッテルは必勝パターンでしたね。：
予選でポールポジションを取って、スタートダッシュを決めて、DRSが使えない最初の３週の内に後続に１秒以上のギャップを作って、後続のDRSを封じるという必勝パターンが今回も炸裂しましたね。
このパターンに入ったベッテルは誰にも止められないですよ。
逆に言うとこのパターンに入れないと勝てないっていう所が今のベッテルの課題ですね。


ニコ・ロズベルグは残念でしたね。：
スタートで２位を取った時は「良いぞ。ニコ！！」って思いましたが、やはりメルセデスGPのマシンはまだまだ改良の余地有りですね。
でもこの調子でアップデートを続けて行けば今年１勝位はする可能性は有りますね。
少なくとも来年に繋がる良いシーズンになる予感がします。


マクラーレンは結果を見るとイマイチですが良いデータが取れたのではないかと。：
タイヤに厳しい走りをするハミルトンが４回ストップ、タイヤにやさしい走りをするバトンが３回ストップでそれぞれ上位フィニッシュをして、良い比較データが取れたのではないでしょうか？
今後のアップデートに繋がるGPだったと思いますよ。


可夢偉安定していますねぇ。：
「オーストラリアだって本当はポイント取っていたのに」って考えれば、ここまで全戦ポイントGETですからね。
上位チームが目を付けても良い走りだと思うんですけどねぇ。
フェラーリさん。いかがですか？（笑）


気がつけばニック（笑）：
レース全般に渡ってずっとペトロフの後ろを走っていたような気がするのですが・・・
リザルト見るとペトロフの前７位でフィニッシュしているんですよねぇ。
ベテランの味ですかねぇ。



さて次戦はスペインGP
5/21予選
5/22決勝
ですね。

メルセデスGPは決勝のペースを上げる事ができるのか？
フェラーリは予選の速さを上げる事ができるのか？
マクラーレンは？
ロータス・ルノーは？

そいて可夢偉は安定して速さを発揮し続けられるのか？

楽しみですね。

タグ：F1 2011 トルコGP 決勝